富山の健康”知恵袋“

身体を温める食べ物

'25.02.12

寒い季節になると、身体が冷えやすく、なかなか温まらないことに悩む方も多いのではないでしょうか?特に手足の冷えや、体調を崩しやすいと感じる方には、身体を温める食べ物や温活の重要性が増してきます。そこで、今回は寒さに弱い方に向けて、身体を温める代表的な食べ物のご紹介します。あなたは、どんな食べ物や習慣を取り入れていますか?

 

身体を温める食べ物とは?

身体を温める食べ物には、さまざまな種類がありますが、一般的には「温性食品」と呼ばれるものが多いです。これらは、体内の血流を促進し、代謝を活発にすることで、冷えを改善する効果があります。

1. しょうが

しょうがは、古くから身体を温める食材として知られています。しょうがに含まれるジンゲロールという成分は、血行を促進し、身体の内側から温める作用があります。生でも乾燥させても利用でき、料理に加えたり、お茶にして飲むのがオススメです。

2. にんにく

にんにくには、抗酸化作用や免疫力を高める効果があり、身体を温める食材としても知られています。特に冬に食べることで、冷え性の改善や風邪予防にもつながります。加熱して使うことで、さらに温め効果が増します。

3. かぼちゃ

かぼちゃは、ビタミンやミネラルが豊富で、身体を温める効果があります。特に、βカロテンが多く含まれているため、免疫力向上にも貢献します。スープや煮物にすると、より温まります。

4. ねぎ

ねぎは、身体を温めるだけでなく、消化を助ける働きもあります。特に白い部分には硫化アリルという成分が含まれており、血行を良くする効果があります。鍋料理や味噌汁に加えると、温まること間違いなしです。

5. 鶏肉

鶏肉は、タンパク質が豊富で、身体を温める作用があります。特に鶏の胸肉やささみは、低カロリーでありながら栄養価が高いので、ダイエット中の方にもオススメです。鶏肉を使ったスープや煮込み料理が特に人気です。

6. ハーブティーや温かい飲み物
身体を温めるハーブティーや、温かい飲み物を飲むことも効果的です。カモミールやペパーミント、シナモンなどのハーブは、身体を内側から温めてくれます。

 

【日頃の体調は普段食べているもので作られる】

寒さに弱い方にとって、身体を温める食べ物や温活は非常に重要です。しょうがやにんにく、かぼちゃなどの食材を積極的に取り入れ、入浴や温めグッズを活用することで、寒い季節も元気に過ごすことができます。日常生活に温活を取り入れて、心地よい温かさを感じながら、健康的な毎日を送りましょう。